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機関紙"環境衛生工学研究"への投稿要領


「環境衛生工学研究」編集委員会では、会員諸氏の原稿を随時募集しています。
研究論文、国際交流に関する話題、その他会員寄稿について下記要領で投稿ください。


1. 投稿資格

 研究論文については,投稿原稿の主著者が本会会員であることとする。その他の原稿については,原則として本会会員とする。

2. 投稿原稿

2.1 投稿区分

(1)特 集

 テーマを指定し,研究分野ごとに特定の執筆者に依頼する。
 環境衛生工学に関する話題。例えば,環境衛生工学を考える,先端技術と環境衛生工学,情報化と環境衛生工学,新しい研究トピックス,
 ―日本と世界―,環境衛生工学史(歴史),など。

(2)解説講座

 テーマを指定し,研究分野ごとに特定の執筆者に依頼する。
 総説,研究の現況とその守備範囲,担当する講義内容とその守備範囲,一連(シリーズ)の研究の総括(背景,目的,成果,今後の展望),レビュー論文,など。

(3)国際交流

 外国滞在者,外国出張者,外来研究員,留学生等が,出張先あるいは母国の環境衛生工学関連問題について紹介する。
 例えば,海外事情(外国出張者,滞在者),外国の環境衛生問題(外来研究員,留学生),国際交流を考える,など。

(4)研究論文

 オリジナルな部分だけでなく,その周辺部についても記述し,専門外の者にも理解しやすい内容の原著論文とする。

(5)情報交換

 会員寄稿欄。
 例えば,私の仕事(研究)―その構想,成功・失敗の記,私の研究を振り返る,Negative Data,近況報告,など。

2.2 投稿原稿の構成

 各原稿の構成要素は以下のとおりとする。
 研究論文以外については,著者の顔写真(3 cm×4 cm)一葉を添付する。

 研究論文:表紙、英文要旨、本文、図・写真・表の説明文、図・写真・表

 その他::表紙、本文、図・写真・表の説明文、図・写真・表、著者の顔写真

3. 原稿の受付

  1. 基本的に電子ファイルによる投稿とし,9.の要領で作成したファイルを下記メールアドレスに送信することとする。原稿を郵送する場合には,正1部,コピー1部を編集委員会宛に送付する。なお,オリジナルファイルまたはコピー1部を著者の手元に保管する。

        E-mail: editor-kyoueiken@env.kyoto-u.ac.jp
        〒615─8540
        京都市西京区京都大学桂CクラスターC1棟233号室
        
        京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻内
        京都大学環境衛生工学研究会編集委員会

  2. 編集委員会に到着した日をもって,その原稿の受付日とする。
  3. 送付されたファイル・原稿(図,写真等を含む)については,特別の希望がない限り著者へ返却しない。

4. 査 読

  1. 研究論文については,担当編集委員を含む複数の専門家にその調査を依頼する。原稿の内容に関して疑義や不明な事項などがあると判断された場合,編集委員会は著者に問い合わせ,もしくは修正を求めることがある。
  2. 修正を求められた原稿は,指定期日までに修正済ファイル,または修正済原稿正1部,コピー1部を再提出する。もし,この期間に何の連絡もない場合には撤回したものとみなす。
  3. 編集委員会は,査読結果にもとづき掲載の可否を決定する。

5. 原稿の受理

 研究論文については,編集委員会が掲載可と判断した日をもって,その原稿の受理の日付とする。

6. 校 正

 原則として著者に初校を依頼する。校正は基本的にPDFファイルへ注釈を書き込むことで行う。当該PDFファイル受取り後,指定期日までに下記メールアドレスに返信すること。返信が遅れた場合,編集委員会の校正のみで校了にすることがある。なお,この時点では印刷上の誤り以外の字句修正,あるいは原稿になかった字句の挿入は認めない。

        E-mail: eser-edit@nacos.com

7. 掲載料および別刷代

  1. 研究論文に限り,その掲載料は著者負担とする。   
        
    • 1〜5ページ目……一律10,000円
    •   
    • 6〜10ページ目……1ページにつき5,000円
    •   
    • 11ページ目以上……1ページにつき10,000円
     
  2. 印刷に多額の費用を要する写真やカラーの図表等が含まれる場合は,その実費を著者負担とする。
  3.  
  4. 別刷を希望する場合は,校正時に注文を申し受ける。申込は50部単位で行い,注文用紙と同時に送付する別刷料金表にもとづいて,実費を著者が負担する。

8. 著作権

 掲載された論文等の著作権は本研究会に帰属する。

9. 執筆要項

9.1 一般事項

  1. シンポジウム同時投稿論文については,シンポジウム申込後に送付される執筆要領を参考にして作成すること。なお,最終原稿入稿時は,本要領に準ずることとする。
  2. 原稿はMicrosoft WordまたはJust System 一太郎で作成する。これら以外のファイル形式の場合には,RTF形式による入稿とする。原稿はA4版用紙をたて長に使用し,テキストは横書きとする。上下左右のマージンは 30 mmとし,横37字,縦38行を目安とする(約7ページが刷り上がり5ページに相当)。英文原稿の場合には,上記編集委員会に問い合わせること。
  3. 単位は原則としてSI単位系を用いる。なお,リットルはLを用いる。

9.2 各構成要素の書き方

(1) 表 紙

 題名,著者名,所属,所属機関住所をこの順序で記載し,研究論文の場合は,続けて英語による題名,著者名,所属,所属機関住所を記載する。なお,著者名はfull nameを書く。

(2) 英文要旨(研究論文の場合のみ)

 研究の目的,結果,および得られた重要な知見や論点を200ワード以内で記述する。体裁は,横65ストローク,ダブルスペースを基本とする。また,5語以内のキーワードを選び英文要旨の下部に記入する。

(3) 本 文

  1. 用紙下部中央にページ数を記入する。
  2. 本文の区分けは以下の記号を用い,大見出し,中見出し,小見出しなどを明瞭にすること。

         1., 2., 3.,  ……章
         1.1, 1.2, 1.3, ……節
         1.1.1, 1.1.2, ?……項

  3. 数式,記号等はその大きさ,位置などが明瞭になるように十分に注意を払うこと。
  4. 図,写真,表は,以下の図表番号でこれらを挿入する位置を本文中に明記する。後述するように,これらのファイルは別途提出することとし,本文中への貼り込みは行わないこと。図・写真・表の題名および説明文は別ファイルにまとめる。

         図(写真も含む)には以下のような通し番号をつける。
          Fig. 1, Fig. 2,  ……英語
          図1, 図2,   ……日本語

         表には以下のような通し番号をつける。
          Table 1, Table 2,  ……英語
          表1, 表2,     ……日本語

  5. 参考文献は,本文中に引用順に上付き片かっこ(例,1),2),3)…)で示し,本文末に番号順に一覧する。文献の記載は次の順による。

         雑誌の場合
          引用番号)著者氏名,“表題”,雑誌名,巻(必要あれば号),開始ページ─終了ページ (年)
         書籍の場合
          引用番号) 著者氏名,書籍名(出版社,所在地,年)p.ページ

         例        
    • 1)松井三郎,“微量有害物質対策と処理技術”,用水と廃水 43(1), 142-146 (2001)
    • 2)山本剛夫,平松幸三,伊藤昭好,“NITTSからNIPTSの予測方法について”,京都大学環境衛生工学研究会第24回シンポジウム講演論文集,202-207 (2002)
    • 3)N. Takeda, M. Takaoka, T. Fujiwara, H. Takeyama, S. Eguchi, “Measures to prevent emissions of PCDDs/DFs and co-planar PCBs from crematories in Japan”, Chemosphere 43(4-7), 763-771 (2001
    • 4)宗宮 功,津野 洋,環境水質学(コロナ社,東京,1999),p. 105

(4)図・写真・表

  1. 図・写真は著者から提出されたものをそのまま印刷に使用するので,著者の責任において完全な図,写真を提出する。
  2. 図は1図あたりA 4 版用紙1ページを用いる。各図の右下すみに図番号,著者名を記す。図は縮尺を念頭におき,記号と文字の大きさを考慮して作成すること。研究会では,図中への文字のタイプ打ちは行わない。図を作成した「ソフトウェア名(バージョン)」を,別途通知すること。
  3. 写真は図として取り扱う。したがって,扱いはすべて図に準じる。
  4. 表は,1表あたりA 4 版用紙1ページを用いる。各表の右下すみに図番号,著者名を記す。